会社で不安に駆られる中年サラリーマンは、ツケを清算して出直そう!

中年サラリーマン ワークスタイル

かつて、私は一度だけ勤めていた会社がなくなった経験があります。

今日はその苦い経験と、そこから得た人生訓についてご紹介します。

会社が倒産した時、人は何を思うか

正確に言えば、私が経験したのは工場閉鎖です。

当時、メディアでは「大手電機メーカーの攻めのリストラ」として話題にもなりましたが、私の勤める工場もその対象として閉鎖されました。

倒産とは違い、退職金などは手厚く、また自治体からも再就職先の斡旋など、一通りのバックアップをしていただきました。そこに関しては感謝しかありません。

それでも従業員が一斉に働き口を失ったわけですから、当時のショックは今でも記憶に残っています。

 

特に許せなかったのは、当年の新卒も採用していたこと。

タイミング的に避けられたはずなのに、入社直後に転職を強いられた対象者の気持ちを察すると、とても他人ごととは思えません。企業側の言い訳はあるでしょうが、新社会人のスタートにケチをつけた罪は重く、人生を狂わせたことに変わりはありません。

 

もう18年も前の話になりますが、当時の仲間や上司とは、今でも親交があります。

今更傷を舐めあう事もなく、ただただ新天地で良い人生を過ごせていることを願うだけです。

 

多くの人にとって、仕事が変わると言う事は、人生にとっても大きな転換期となることは間違いないでしょう。

私はこの「攻めのリストラ」を受けた当事者(被害者とは言いたくない)として、大きな教訓を得ることになります。

リストラで得た教訓

リストラで得た教訓

当時まだ若かった私は、納得いかない閉鎖に対し、工場長に詰め寄りました。

そこで言われたひと言は「人に頼るな!」です。

もちろん話の前後はありますが、この一言は、私の働き方に大きな影響を残していきます。

 

出世できない人の特徴でも触れましたが、会社組織は人の集まりです。運命共同体ともいえる仲間です。

互いに役割があり、信頼の上に成り立つ事に違いはありません。

 

この「人に頼るな」という言葉は、それを否定する訳でもワンマンで働けという訳でもありません。

自分の人生を他人任せにして、責任を追及するな!と言う意味です。

会社に頼らない生き方

思えば再就職先では、ずっとこの言葉が頭を支配していました。

また胡坐をかいていれば、会社は簡単になくなることも身をもって理解していましたので、常に変革を意識して行動しました。

〇〇年後に昇進できなければ、会社を辞めると自分で宣言し、3711計画を心に刻みました。

3年で係長、7年で課長、11年で部長になれなかったら、辞める覚悟で働く決意です。

 

上のポストを目指したのは、人任せにしたくなかったからに他ありません。

ワーカホリック状態とは異なりますが、「2度と職場を失いたくない」という気持ちがそうさせたのでしょう。

(ポストに関しては叶いましたが、結果的には会社を去ることになります。起業については改めてご紹介します)

中年サラリーマンの未来

さて、いま若者たちは売り手市場と言われていますが、中年はどうでしょう。

不安に苛まれている中年サラリーマンが、日本には何人いるのでしょうか。

負け組にも手を差し伸べるのが政治ではありますが、中年にとってはこれから先も厳しい時代が続きます。

それは、自らが人任せにしてきたツケかも知れません。

  • たぶん会社が何とかしてくれる。
  • だぶん政治が何とかしてくれる。

ここまで純粋でなくても、自分の行動が伴わなければ、甘えてきたことに変わりはないでしょう。

 

仕事帰りに居酒屋で、政権や上司の悪口を言い合っても、ストレス発散どころか虚しさが残るだけでしょう。

ストレスをためないのは、人に過度に要求しない考え方が一番です。

 

金のバラマキは無くても、中高年が境遇を変えるチャンスは政策的にも用意されています。

 

甘えというツケを清算して、学びなおせば、そこには期待以上の人生が開けてくるかも知れません。

人生100年、わたしたち中年もまだまだやれるはずです。