パソコンのデータを意識することなくバックアップする方法とは

大切なパソコンのデータを失わない為にネットショップ運営

なるべく日常の煩わしい作業を省きながら、大切なデータを守る方法です。

パソコンは突然壊れるもの

「ある日突然パソコンが壊れる」なんてことは、私にとっては想定内なこと。

しかしこの常識を分かっていない人は意外と多いですよね。あるいはただ考えたくないだけかも知れないですが・・

つい先日も知人に頼まれて、いきなり起動しなくなったパソコンを見ることに。

ラッキーなことにケーブルを抜いて放電するだけで復旧出来ました。

顔色が戻ったご主人に話を聞くと、外付けのハードディスクにバックアップは取っていたものの、どうやらそれさえ3年以上前の話らしい。しかも10年以上前に買った外付けらしく、中身を確認すると案の定データは空っぽ・・・というかおそらく壊れています。

ちなみに、その方のパソコンは小規模ではあるもののビジネス用途であり、データを失うのは大損害とのこと。最初の何度かはこまめにバッグアップを取ってはいたものの、そのうち面倒になり放置していたという、よくありがちなパターンでした。 

喉元過ぎれば・・の喩えのように、リスク管理は平常時にはなかなかできないものですね。

バッグアップの面倒な方に提案する簡単システムとは

データを守る方法はたくさんあります。

今回は、個人レベルで最も簡単だと思われる方法を紹介しましょう。

ズボラな人が、値段をあまりかけずに安心を得る仕組みです。

先ず、購入するのはNAS(ナス)一台。

NASとは、はじめて耳にする方もいらっしゃるかも知れませんが、ひと言でいえばネットワーク(LAN)上に置くハードディスクのことです。

企業では当たり前に使っていましたが、スマホやWi-Fiなどの普及により家庭でも普通に出回るようになりました。

家庭用では下記のようなものが良いでしょう。

容量によってお値段が変わりますが、それは必要に応じるとして、出来ればRAID機能対応品を選ぶと良いです。RAIDとはハードディスクが2つ以上ある仕組みです。

下記が設置手順とポイントになります。

準備)NASのマニュアルに従いセットアップを済ませてください。

1.パソコンにフォルダーをひとつ作ります。

・名前は何でも良いです。

・中身はフォルダー分けしても大丈夫です。

2.NASの機能を使ってフォルダー同期します。

・「フォルダー連結」ではなく、「フォルダー同期」です。

フォルダー同期とは

手順はこれだけです。

以上で、パソコン上のファイルが作業の都度、自動的にNASに同期されるようになります。

どうでも良いファイルはともかく、重要なファイルはこのフォルダーに置くと良いです。

「同期」と「バックアップ」とは意味合いが異なりますが、常に別の所にバックアップを取りながら作業しているという感覚で間違いありません。

誤って上書きした時の為に、少し前の状態も残しておきたいという趣旨であれば、「一時保管」みたいなフォルダを作っておいて、定期的に放り込んでも良いです。

万一、パソコンが壊れた(データが消えた)場合はNASよりコピーしてください。

NASはRAID機能付きを選べば、2つのハードディスクにデータが管理され、どちらか一方が壊れても復旧が可能となります。

つまり、3ヵ所のハードディスクに同じデータがあることになるわけです。

NASにはメール通知設定もあり、設定をしておくとRAIDの異常時などに通知を受け取ることも出来ます。これだけで、よほどのことが無いない限り大丈夫だと思います。

それでも不安な場合は、NASのバックアップ機能でもう一つ保管しておくと更に安心ですね。

また考えたくはありませんが、地震や火災などの場合は、一度に両方を失う可能性もあり得ます。こうした場合は、やはりクラウドが安心です。

クラウドは容量が多い場合は有料になってしまいますが、定期的にクラウドにバックアップを取っておくと更なるリスク管理になりますね。